宇ち多゛ ~一人慰労会~

プレミアムフライデーである。
無論、小生の勤務するブラック企業にはそのような制度はないので個人的に楽しんでいるに過ぎない。
この日も早朝から客先での作業となったが、直帰が許可されていたためいつも以上に手を抜き出精し、15時にはすべて終えて一目散に立石へ。
目当てはもちろん、久しぶりの宇ち入りである。

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千住の永見

千住大橋での麺活の後にやってきたのは北千住。
門限までには時間があるためちょっと1杯飲んでから帰ることにした次第である。
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北千住駅の千代田線出口からすぐのところにある千住の永見さん。
何度か前を通った際、酒好きのアンテナが反応する、所謂「銘店っぽいオーラ」が立ち上っていたため気になっていたお店である。

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宇ち多゛ ~啓蟄の朝酒~

冬眠していたカエルが穴から出てくるといわれる啓蟄の候。
徐々に春が近づきつつあるのは体感できるものの、半袖の陽気となった翌日には霙になろうかという冷たい雨が降ったりと、例年にまして気温が安定しない関東地方。
日々の体調の管理が余計に難しくなる季節ということに加え、スギ花粉の飛散もピークとなるこの時期は常に体調がスッキリせず気分まで鬱蒼としてしまう。

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宇ち多゛ ~春の嵐の前に愉しむ~

都内での健康診断の再検査だったこの日。
初回の健診をノーガードで挑んだ結果血圧と中性脂肪が過去最高値を記録。
特に後者が「異常」と判断されて無事この日の再検査と相成った次第だ。

せめてもの抵抗として、5日ほど酒とラーメンを経ち、毎日1時間のポケモンGOウォーキングを行ってから挑んだ今回。
体重は2キロ減少し、血圧も正常値にほど近い値まで回復していた。
中性脂肪については検査結果待ちだが、LDLコレステロールは年々改善しているのでさほど気にしなくてもよいとのこと。
前回は保健指導で真っ先に指摘が入った飲酒量についても今回はスルーだったので、ひとまず安心してよさそうである(?)

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宇ち多゛ ~絶品のダイコンに酔います~

3連休は立石詣でからスタート。
この日も氷点下の気温の中、早朝から電車を乗り継いで臙脂色の暖簾を目指す。

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到着時にはすでに線路沿いには結構な行列で、数えるとギリギリ口開けに間に合う位置。
お客さんの出足は昨年あたりより確実に早くなっているようだ。

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宇ち多゛ ~初詣~

今年の仕事始めは年末年始休暇と成人の日3連休の狭間の1日だけ。
休みにしてしまった方がメリットは大きいと思うのだが、会社とは得てして融通の利かないものである。
ただでさえ社内ニートの小生である。こんな日に出勤したところで仕事があろうはずもなし。
あまりのヒマさに午後から有給と言う名のサボタージュを敢行し、意気揚々とオフィスを後にした。

向かった先は酒都・京成立石。
目的はもちろん宇ちい・・・いや初詣とでもいっておこうw

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宇ち多゛

月に1度のお楽しみである朝酒に立石へ。
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季節はすっかり冬となり、傍から見れば酒を飲むために行列するなんてのは常軌を逸していると思えるような寒さである。

だがそんな時こそ狙い目。帽子と手袋それに使い捨てカイロといった防寒道具を装備し、喜んで中年は「酔狂」となるのだ。
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目論見通り、この日は先輩方の出足も鈍くいつもより遅い時間であっても余裕で口開けに間に合った。
まずはマスターに注いでいただく梅割り。
辛めでお願いしたためほとんど生の寶だが、キレを楽しむには香り付け程度で十分。
ひんやりとした気候も相まって、非常に美味しくいただけるのだ。
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スターターはホネ。
「東京五大煮込み」と呼ばれているだけあってその美味しさは折り紙つきだが、ホネが加わるとさらに豪華である。
これがツーコインで食べられるなんて、よく考えたら凄いことではないだろうか。
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焼物はカシラタレから。
ややレアな内部を甘めのタレで食べるのが最近のお気に入りである。
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続いてハツ辛塩。
プリプリした食感とほどよい脂のノリは、個人的に「これぞモツ!」と言いたくなるお味である。
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箸休めはやはりダイコン。
醤油ダレもお酢はかけず、七味だけでいただくのがお気に入り。
寒くなって来ると大根の甘さが際立ってきてさらに美味となる。
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締めはシロタレ。
問答無用、説明不要の美味しさ。
やっぱり好きだなあと、改めて実感。
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この日は体調も居心地もよく、いつもより多めの4杯5皿でお勘定。
時刻はまだ昼前。天気も良いので酔いざましがてら、この日追加された新ポケモンでも捕まえにいくことにしよう。
ごちそうさまでした。

まるます家

久しぶりにやってきた赤羽。
目当ては某有名店でおでんをつまみつつ赤羽の名酒「丸眞正宗」を1杯・・・だったのだが、店先に向かうと、アーケードを超え赤羽小学校まで届こうかという見たことのない大行列!
寒風吹きすさぶ中さすがにこれは待てないので撤収。
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となれば当然、すぐ近くのまるます家さんへ。
こちらも10人ほどが列を成していたが経験上さほど待たずに入れそうな人数であるので無問題。
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先頭の4人、続く6人、小生の後ろに並んだ4人と、すべて男女半々グループに挟まれ待つこと20分ほどで入店。
まずは当初のお目当てだった「丸眞正宗」を熱燗で。
「つけるのにちょっと時間かかるよ」と断られた割には、ぬる燗よりもさらに冷たい・・・こちらのお店は酎ハイやらビールがオーダーの主と見受けられるためお酒は脇役なのかもしれない。
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カブト焼きがまだあるとのことなのですかさずオーダー。
小生に釣られて隣とその隣のおっちゃんもオーダーしていたのだがどうやらヤマとなったらしく、最後は1串ずつ提供されていた。
それでも文句も言わずお店のお姉さんの差配に黙って従う先輩たち。これぞ紳士、これぞ酒飲みのあるべき姿である。
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徳利が開いたので熱燗をおかわり。
またもや「つけるのにちょっと時間かかるよ」と念を押された割には、冷たい・・・こちらのお店は酎ハ(略
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この日のメインディッシュは「生カキフライ」。
「生」という標記はおそらく生ガキ、ということなのだろう。当然、中がレアということではないw
ファミレスや惣菜店で売っているカキフライとは異なり、子供の拳と同じくらいの大きさのものが3つ。
大ぶりだが決して大味ということはなく、肉厚なカキから溢れる滋味はまさしく絶品である。
1人で楽しむのにはちょっとお高い(800円)メニューだが、その価値は十分にあるといえよう。

長っ尻は無粋。
まだまだ待っているお客さんがいるのでここいらで切り上げることにしよう。

店を出て再度某有名店を覗くと行列が解消する気配がないのでこの日は断念することにした。
アーケードを駅に向かうと、まだ明るいというのにどこのお店も結構な賑わいである。
どうやらしばらく来ないうちにずいぶんとツーリスティックな街になってしまった感のある赤羽(の1番街)。
以前のような俗物的というか退廃的な雰囲気が好きだった身からすると、ちょっとした寂しさを感じてみたり。
ごちそうさまでした