千住の永見

千住大橋での麺活の後にやってきたのは北千住。
門限までには時間があるためちょっと1杯飲んでから帰ることにした次第である。
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北千住駅の千代田線出口からすぐのところにある千住の永見さん。
何度か前を通った際、酒好きのアンテナが反応する、所謂「銘店っぽいオーラ」が立ち上っていたため気になっていたお店である。

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まるます家

久しぶりにやってきた赤羽。
目当ては某有名店でおでんをつまみつつ赤羽の名酒「丸眞正宗」を1杯・・・だったのだが、店先に向かうと、アーケードを超え赤羽小学校まで届こうかという見たことのない大行列!
寒風吹きすさぶ中さすがにこれは待てないので撤収。
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となれば当然、すぐ近くのまるます家さんへ。
こちらも10人ほどが列を成していたが経験上さほど待たずに入れそうな人数であるので無問題。
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先頭の4人、続く6人、小生の後ろに並んだ4人と、すべて男女半々グループに挟まれ待つこと20分ほどで入店。
まずは当初のお目当てだった「丸眞正宗」を熱燗で。
「つけるのにちょっと時間かかるよ」と断られた割には、ぬる燗よりもさらに冷たい・・・こちらのお店は酎ハイやらビールがオーダーの主と見受けられるためお酒は脇役なのかもしれない。
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カブト焼きがまだあるとのことなのですかさずオーダー。
小生に釣られて隣とその隣のおっちゃんもオーダーしていたのだがどうやらヤマとなったらしく、最後は1串ずつ提供されていた。
それでも文句も言わずお店のお姉さんの差配に黙って従う先輩たち。これぞ紳士、これぞ酒飲みのあるべき姿である。
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徳利が開いたので熱燗をおかわり。
またもや「つけるのにちょっと時間かかるよ」と念を押された割には、冷たい・・・こちらのお店は酎ハ(略
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この日のメインディッシュは「生カキフライ」。
「生」という標記はおそらく生ガキ、ということなのだろう。当然、中がレアということではないw
ファミレスや惣菜店で売っているカキフライとは異なり、子供の拳と同じくらいの大きさのものが3つ。
大ぶりだが決して大味ということはなく、肉厚なカキから溢れる滋味はまさしく絶品である。
1人で楽しむのにはちょっとお高い(800円)メニューだが、その価値は十分にあるといえよう。

長っ尻は無粋。
まだまだ待っているお客さんがいるのでここいらで切り上げることにしよう。

店を出て再度某有名店を覗くと行列が解消する気配がないのでこの日は断念することにした。
アーケードを駅に向かうと、まだ明るいというのにどこのお店も結構な賑わいである。
どうやらしばらく来ないうちにずいぶんとツーリスティックな街になってしまった感のある赤羽(の1番街)。
以前のような俗物的というか退廃的な雰囲気が好きだった身からすると、ちょっとした寂しさを感じてみたり。
ごちそうさまでした

スタンド(京都 新京極)

「たつみ」さんを出て路地を歩くこと1分ほど。次なるお店は新京極のアーケードの中にあった。
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暖簾には「スタンド」の文字。内外の観光客が絶えることなくお店の前で記念撮影を繰り広げている光景から察するに、単なる飲食店ではなくもはや観光スポットなのであろう。
その様子をしばし眺めつつ、撮影の波が途切れたタイミングで入店。

お店の中は、10メートルあまりの縦長のスペースに、向かって左手に丸テーブルが数卓、右手に長テーブルというあまり見たことのない配置。
まだ日が暮れ始める前だというのに、8割方の席が埋まっているのは驚きだ。長テーブルの中央あたりが空いていたのでそこに着席し、まずは瓶ビールをお願いした。
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一番搾りの「京都に乾杯」。
このシリーズ、ご当地の味が楽しめるのはもちろんだが、どれを飲んでもハズレがないために小生は大好きである。
京都に乾杯は一番搾りのスッキリとした飲み口を残しつつ、麦のコクが強めに振れている印象。
繊細な京野菜やお出汁の料理にもよく合いそうだ。
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日本酒は月桂冠がメイン。

「特級」「一級」という表記に、年代を感じる。

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せっかくなので京野菜を食べたいと思いメニューを見渡していると、短冊に「青とうがらし」の文字があったので迷わずオーダー。
どのような形態で出てくるか楽しみにしていたのだが、出てきたのは炙った青唐に削り節が振り掛けられたもの。

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シンプルな一品だが、唐辛子自体の味が濃い上に多めの削り節が良いアクセントとなっていてビールにはうってつけの肴である。
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もう1つ、京都らしいものということで「ハモの天ぷら」を注文。
シーズンからはやや外れていた上に(失礼ながら)大衆酒場のメニューということを考慮するとあまり期待できないと考えていたのだが、一口食べて土下座謝罪したくなるほど美味しかった。
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ヘタな湯引きのハモで感じるホネっぽさは皆無であり、何より揚げ加減が完璧でホッコリした食感がたまらなくお上品である。
正直、今回の遠征でもっとも美味かったといっても過言ではない。そのくらい衝撃を受けた1品だった。

大瓶を飲み干し、周囲を見るといつの間にか満席に近い状態になっていた。
アフター5が近づき、徐々にお客さんが来る間隔も狭まってきたようなのでそろそろ席を空けることにしよう。

会計を済ませて店を出る際に、レジのおば様から「おおきに!またきておくれやす!」の一言。
気分よく飲ませてくれる最高のお店をまた一つ発見したことと、酒飲みを暖かく見送ってくれることへの二重の喜び。
京都って、いいね。

ごちそうさまでした!

伊勢周

都営新宿線の船堀駅から徒歩15分ほどの住宅街にあるお店。
以前からそのお店の芳名は耳にしていたが、意外や親類宅から近いことが判明。
これ幸いと、遊びに行った際の夕飯がてら訪問してみた次第である。
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16時の開店より少し過ぎたタイミングでの入店。入口側の大きなコの字カウンターはすでに常連のお客さんで大半が埋まっていた。
奥には座敷席もあり、子連れのグループで訪問した我々はこちらへ案内された。
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まずは生ビールで乾杯。気温が30度を超える中、少々運動をした後であったため二口ほどで飲みほしてしまった。
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間髪いれずに注文した焼酎ハイボール。こちら(東京東部)では単に「ボール」といった方が通りが良いか。
氷なし、炭酸強めの王道スタイル。ただし、飲みやすくともこれが結構強烈なので注意が必要だ。
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煮込み。具はモツと蒟蒻であっさりとした味付け。添えられたネギと糸唐辛子もよいアクセントとなりこれは美味。
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マグロブツ。赤味とトロが入り交ざりとても美味しそう・・・だったのだがお手洗いに行っている最中に愚息に全て平らげられてしまった。
曰く「すごいおししかった(ニッコリ)」とのこと(涙)。
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気を取り直して、ガツ刺し。軽く茹でられいるためか、表面にやや色がついているのが特徴。
ワサビとごま油で食べるスタイルも新鮮だった。もちろんお味の方は文句なし。

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厚揚げ。木綿豆腐ベースのもので見た目以上に食べ応えがある。
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焼き物はカシラとレバを塩で。思ったよりも大ぶりだがもちろん串からは外さずにいただく。
レモンが添えられているのは珍しい。
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ホッピーをお願いしたところ、すでにジョッキに注がれた状態でやってきた。
(提供過程を見ていないため不明だが、多分生ホッピーではないと思われる。)
三冷スタイルで作られているためであろう。よく冷えていてとても美味しい。
以前伺ったこちらのお店https://onmitsukodo.net/archives/1712654.htmlに勝るともおとらないホッピーである。
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締めにソース焼きそば。キャベツ多めの濃い味付けは食事としても酒肴としても活躍する一品。
となると、子供たちからの魔の手は止まらず、二口ほどしか小生の口には入らなかった。

噂に違わぬメニューの豊富さと美味しさであったが、何より印象的だったのは子供ウェルカムなそのホスピタリティである。
予め録画してあったアニメを店主自ら座敷のモニターに映してくれたり、また常連の方々がお菓子をくれたりと至れりつくせり。
まったく気兼ねすることなく楽しいひと時を過ごさせていただいたことに対しては感謝しかない。

大満足で退店。また、必ず訪問させていただきます。
ごちそうさまでした!