宇ち多゛

前夜早くに寝付いてしまったため、まだ暗いうちに目が覚めた休日。当然まだ寝ている家人たちを起こさぬようそそくさと身支度を整え、息を潜めつつ家を脱出した。

向かった先は京成立石。「酒都」と称されるこの街でもさすがに朝から飲めるところは少ないのだが、到着時にはすでに20人以上が行列を成すこちらのお店。いかに人気と信頼があるのかがよくわかる。
まずはデファクトスタンダードである梅割りで乾杯。寳の25度が胃袋に染み渡っていくのが実感できる。
合わせるおかず、スタートには煮込みを注文。この日は運よくホネにありつけた。久々の肉々しい部位に頬が緩む。
続いてカシラ素焼きお酢。レアっぽいのが食べたい気分だったので若焼きでオーダー。噛むごとに溢れ出す肉汁と、食べ応え十分なれどすんなり噛み切れる肉質。期待した通りの焼き具合も相まって大満足の逸品であった。
箸休めはダイコン。ぬか漬けなのだが、気温の低い冬は漬かりが浅いようで淡白な味わい。青みを残す大根の甘さが際立っており、良く漬かった夏場のものよりもこちらの方が好みである。
締めはいつものシロタレよく焼き。これを噛み締めつつ、最近LEDに変わった裸電球を眺めると、幸せってなんだっけとふと思う。きっとこういうことなんだろう。
ごちそうさまでした。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です