お盆休みも早いもので最後の平日、つまり(土日は家族運用が義務付けられているため)実質的な最終日である。
とあらば、せっかくなので麺活遠征!といきたいところだが、連日の飲酒が原因で胃腸がどうも不調・・・
早朝、家人を送り出ししばし悩んだものの、途中での体調回復に賭けて出かけてみることにした。
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目的地は栃木。
当初は車で向かおうかと考えていたものの、我が家からだと高速を3本乗り継がなくてはならないため料金がバカにならない。
おまけに体調面に不安があるとあっては電車を利用せざるを得まい。
というわけで、途中新幹線を含む電車5本を乗り継いで最寄の壬生駅に到着したのが10時過ぎ。
そこから歩くこと20分ほどでようやく到着した栃木街道店。
開店1時間前到着で並びは8人とだいたい想定通りの人数。
気温30℃を超える晴天ではあったものの湿度が低く、また建物の影で待つことができたため、非常に快適に待つことができた。
(行列中で喫煙をする非常識な輩が数人いたことを除けば)
オーダーしたのは小ラーメン+つけ麺+ショウガ。
コールはニンニク少し。
人数や配膳のタイミング的に2ndロットだとばかり思っていたところに虚を突かれた格好となったためコールでキョドってしまったのはご愛嬌w
まずは麺丼のチェック。
白っぽさが目立つ麺はゴワゴワとプリプリ半ばといった食感で歯ごたえ十分。
麺量は昨年、一昨年と比べると多めである。
ロット最後の提供ということもあってブレだとは思うが、体調を考慮すると若干不安が募る。
もっとも、食べきれない量ではなさそうだ
辛味と酸味のインパクトが強いつけ汁だが、バランスは秀逸。
ブタ、醤油、ラー油、酢といった具材がハイレベルで融合していると言っても過言ではない。
店主の修行先でもあった旧小金井のつけ汁をさらにブラッシュアップさせた印象だ。
加えて、トッピングのショウガがこれまたよく合う。
麺に絡めて香ばしさを楽しむも良し、つけ汁に合わせて刺激を楽しむも良し。
すっかり気に入ってしまったため、次回以降欠かさずオーダーすることにしよう。
ブタは塊で4つほどとボリューム満点。
少々パサっぽい食感だったこと、またヤサイに埋もれていたため気が付かず、後半に残してしまったこともあって少々苦戦。
個人的にはこの半分くらいでも十分だが、あえて減らしてもらうのはナンセンスだろう。
そのくらい、こちらの豚は美味しい。
気が付けば体調不良などどこ吹く風。
特にショウガを入れたつけ汁の美味しさにハマってしまい、完飲したくなる欲望を押さえてレンゲを置くに至った。
店主の仕事のクオリティの高さを如実に表す完成度と美味しさ。
今年も堪能できて幸いである。
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