連日の猛暑がようやく途絶え、1か月ぶりに最高気温が25度を下回る「夏日」となったこの日。
雨ということもあって並びも少ないのでは、というスケベ心とともに登戸へ向かった。
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さらに3~4人が退店していくのが見えたのでこれならば予想的中と言っても良いだろう。
迷うことなく食券を購入し、最後尾に接続する。
オーダーしたのは「蓮えびつけ麺少な目」。トッピングはアブラをお願いした。
こちらのお店では、(大を除くと)唯一お値段が4ケタとなる高級メニューである。
トッピングのアブラはヤサイの上にかけられて提供される。
最近、ヤサイとアブラを一緒に食べることにハマっている小生としては嬉しい方式。
適度に醤油味がついているため、そのままで十分食べられる。
ブタのコクがたたっぷりの乳化スープはそれに負けない香ばしさのエビフレークがたっぷり。
この2つの個性を、キリッとした醤油が結びつける。
三位一体で織りなすハーモニーは思いのほかまろやかな口当たりで、値段相応の満足感を与えてくれること請け合いだ。
唯一無二の特徴である極太麺。
固いのは間違いないが生煮え感は微塵もなく、しっかりと茹でられた上での計算された出来である。
その独特の形状故、麺の特性を熟知していないとこの麺を茹でるのは難しいのではなかろうか。
ただ、この日はややダマになっていて少々食べにくかったが、そこはご愛嬌。
つけ汁の中でほぐし、エビフレークを絡めて食べることでこの問題はいつしか解決していた。
ブタは脂身の多いバラの部位が2つ。
とろける様な食感と、甘さが際立つお味は申し分ないのだが、もう少し赤身が多い方が好みである。
麺量少な目にしたこともあり、ロット最速で完食。
余談だがこの日、近くにインスパ系の新店がオープンしたようだ。
入店時の行列の少なさはそれに起因しているのかもしれない・・・などと考えながら店を出ると、目に入ってきたのはいつも以上の大行列。
・・・こちらのお店、やはり外的要因に左右されるほどヤワではないようであるw
ごちそうさまでした。
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