暑くても寒くても、定期的に食べたくなる極太麺。
休み明けの月曜、この日も店先には20人を超える行列である。
普段であれば踵を返す状態ではあるがギリギリ門限までに帰れそうな時間帯であったため接続することにした。
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エアコンから最も遠く(ほとんど冷気が当たらない)かつ放たれた入口ドアからの熱気に去らされる、最悪の席である。
(暑いのが極度に苦手な小生は、暑さゆえに撃沈なんてことになりかねないのだ。)
せめてもの対策としてカバンから扇子をタオルを取り出し、不安に苛まれつつ着丼を待つ。
オーダーしたのはたまつけ麺少な目。
コールはアブラとうずら。
最も怖かったのは麺量の申告を忘れられることであったが、メガネの助手氏がしっかりと仕事をしてくれたようで一安心。
これなら撃沈することなく食べきれそうだ。
ここのところ漂白しているかのように妙に美しいヤサイ。
以前の欠けまくっていたヤサイ用の器が一新されたことも加わり、以前と比べると格段に美味しそうな見た目である。
もちろん、見た目だけではなくお味の方も良化しているのは間違いない。
店長の上げる麺はややゴワ食感。
だが不思議と硬さから来る食べにくさは感じないため、スルスルと胃袋に収まっていく。
冬場に出てくるもっとモッチリしたタイプの麺の方が好みなのだが、こちらも違和感なく楽しめるようになったのは飼いならされた証拠に他なるまいw
つけ汁には魚粉とたまねぎがたっぷりと。
乳化スープをスッキリ食べる、というとなんだか矛盾しているように聞こえるがこれがまさにその組み合わせ。
食べていても重さを感じることがなくかつ飽きにくいのは夏場にピッタリと言えなくもない。
ブタは小ぶりなものが2つ。
筋張った食感だが嫌味なものではなく、箸でほぐして麺と一緒に食べるのに適している。
もう少し食べたいところだが、豚入りにするには小生のキャパ的に勇気がいるのでもう少し涼しくならないと無理。
懸念された暑さだがやはり予想通りキツく、後半は顔からの汗を拭わないと食べていられないほどであった。
それでも、食欲がストップする前になんとかかんとか完食。
そろそろノーマルのラーメンが恋しくなってきたところだが、つけ麺でこの有様なのだからまだしばらく食べることはできなさそうである。
ごちそうさまでした。
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