5月の暑さはどこへやら。
例年だと日に日に上昇する気温と湿度に不快になる季節であるが、今年は夏日となることもすくなく比較的過ごしやすい梅雨となっている。
そんなこともあって、二郎各店の夏季限定メニューに対する渇望も例年よりは控えめなのだが、提供が始まったと聞いては訪問せざるを得ない。
この日向かったのは中山店。
狙うはもちろんつけ麺である。
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回転がはやくさほど待つことが苦にならないこちらのお店だが、傘を使わずとも待つことができるこの位置からスタートできるのは嬉しい。
・・・しかし、店の軒先で喫煙する輩が複数いたのでちょっとゲンナリ。
気を取り直して待つこと20分ほどでご対麺。
コールはアブラのみお願いした。
もちろん今年初なのだが、あまり懐かしい感じがしないのが不思議であるw
まずはスープを一口。
ベースの非乳化スープに酢の酸味と唐辛子の辛味奏でる絶妙なハーモニー。
ゴマ油の芳醇な香りと合わせて、トコトンまで食欲を増進させてくれる逸品である。
久々という補正もあるだろうが、昨年のものよりも一層美味しくなったというのが最初の感想だ。
細め短めな麺は非乳化スープと並ぶ中山店の特徴。
茹で具合をつけ麺に合わせているのだろうか、普段よりも気持ち柔らかめである。
その喉越しも去ることながら、短いが故につけ汁の絡みが良く非常に食べやすいのが最高。
いくらでも食べられてしまう錯覚に陥りそうなくらいの美味しさである。
豚は標準的な大きさのものが2枚ほどと過不足のない量。
麺を前にすると脇役となってしまう印象だが、そのしっとりとした食感は箸休め的に食べるのに適している。
文字通り、気が付くと完食していた。
安心感、安定感、満足感。
なんと形容して良いかわからないが、ひとまず今年もこれが食べられることが幸せなのは間違いない。
ごちそうさまでした!
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