特に忙しかったわけではないが、気が付くと全く麺活をしていなかった週の終わりの金曜日。
そうなると夕飯はラーメンが恋しくなるのは必定。
定時ダッシュを決めていざ!と行きたかったが、終業間際に無念の問い合わせが(涙)結局、退勤はいつもとあまり変わらない時間となってしまった。
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小生が訪問する夜の部、比較的早い時間は行列も控えめなのが何よりうれしいこちらのお店。
この日は外待ちゼロ、入店と同時に麺量確認と、特に早くありつけたのは幸いであった。
オーダーしたのは小ラーメン(麺少な目)+ねぎ汁なし+生卵。
コールはヤサイ少な目でお願いした。
諸事情により麺もヤサイも少な目にしたため当然ながらボリューム感に欠けるものの、具材のコントラストが織りなす見た目の美しさは劣ることはもちろんない。
見た目だけで美味しい、とはこういうことを言うのだろう。
丼を回転させたショット。
価格高騰の落ち着いた感のあるネギの量も、以前の水準に戻ったようだ。
ではいただきます。
「汁なし」とはいえ麺をほぐし、啜るということを考慮するとある程度のスープが必要なことは自明の理だが、この量が案外難しい。
多すぎてはラーメンと変わらないし、少なすぎては食べにくさに直結するからだ。
こちらのお店は麺の半分が浸る程度のスープの量。
スープが楽しめる上に、食べにくさは皆無。
完璧な配分である。
そのスープを吸った麺はブラックペッパーとの相性が抜群。
そのプリプリした食感と合わせて食欲が刺激される。
細めかつ短めなため食べやすく、箸が止まろうはずもない。
ブタはしっとりとした食感のものが2枚。
相変わらず絶妙な炊き具合に浸かり具合で、スープと麺で温めてから食べるとなお良い。
量としても、このくらいが小生にとっては最適量である。
またしても生卵の出番を失念しそうになり、終盤に慌てて登場願ってあわただしくフィニッシュ。
ロット最後の提供であったが麺もヤサイも少な目にしたこともあって最速で丼を戻す結果となった。
一気呵成、文字通り「アッ」という間に食べ終えてしまったが、美味しいからこそ成せる業。
この日も最高の1杯だった。
(久しぶりにスープを完飲してしまったが少量なので不問に付すことにしようw)
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