桝本屋酒店

夕刻、突然客先への訪問を命じられた金曜日。その経緯は置いておいて、「直帰」というフレーズに抗う術もなく、ウキウキ気分で仕事を終えた。。。

しかし、悲しいかなこういう日に限ってトラブルは発生する。帰社を余儀なくされた小生はアツくなった飲酒欲をしずめるべく、未知の領域へと歩を進めた。
角打ち。今でこそ飲兵衛の間では市民権を得たスタイルだが、一昔前は単なる酒好きなオッサンが集まる場所だった。
そんな勝手なイメージで、どうも好んで訪れることのなかったこのジャンルだったのだが、意を決して飛び込んでみることにした。
(と、いうのは真っ赤な嘘。帰社命令の連絡を受け、真っ先に目に入ったのがこのお店だっただけである。)
優しそうなおかみさんにオーダーしたのは赤星大瓶440円。いつもモツ焼きと共に飲んでいるヤツよりも180円も安い。ただ、中身は変わらないはずなんだが、どこか味気ないような気がする。
手持ち無沙汰なのでチーズを1つ。(60円)至って普通なのだが、つまみが乾きものオンリーのこの店では主役級の扱いと言っていいだろう。
鼻歌うたいながら、店の主役である冷蔵庫を愛おしげに拭くおかみさんに、今週の相場を反省する客のオッサン。
初めて来た店で言うのも憚られるが、酒好きが静かに酒を愉しむことのできる、良い雰囲気のお店だと思う。「何も足さない、何も引かない」というウイスキーのフレーズが頭をよぎったがまさにこのことのような気がする。
締めてちょうどワンコイン500円。某コーヒーチェーンでは味わえない雰囲気に酔いつつ、ごちそうさま。
角打ち。悪くないね。

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