微妙な忙しさのために麺活ができなかった週の金曜日。
たまった疲れとストレスを週末に引きずらないためにも、この日は二郎に行くことを朝から決意していた。
順調に仕事をこなし、あとは定時のゴングとともにオフィスを脱出・・・という態勢だったのだがあろうことか1分前に問い合わせが(涙)
結局、この日も小一時間ほど残業するハメになってしまった。
とはいえ、決意は固い。
遅くなってしまったため職場から比較的近い中山にターゲットを定め横浜線に乗り込んだ。
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ほどなくして入店し、食券を買おうと千円札を投入すると右上に「ねぎ汁なし」の白い食券が見えた。
売り切れランプも点灯していないので、ゲリラ的な提供なのだろうか?
訝しみつつも食券を購入。
背後霊になりつつ公式twitterを確認すると、通常営業とのこと。
明記はされていないもののミスなどではなさそうなので一安心であるw
明記はされていないもののミスなどではなさそうなので一安心であるw
おはようございます。
本日も通常営業です。m(._.)m https://t.co/EsUXJvvSVD
進みは早く、到着から都合15分ほどで着丼。
ねぎ汁なし+生卵、コールは「そのまま」でお願いした。
当然だが、紛うことなき中山の汁なしである。
昨夏のものと比べるとネギの量が少ないような気がするが、葉物野菜高騰の折、致し方ないところであろう。
夏以来の再会の割には懐かしさはあまり感じないのは、きっと年末の周年記念の時にも食べたからだろう。
スープは例によって少な目、だが「汁なし」としては多めな部類か。
食べやすさを考慮した結果だとは思うが、もう少し少なくても良い気もする。
ただ、小生を含めてスープ”も”愉しみたい人にとってはこれは嬉しい仕様だろう。
ブタのコクがしっかり感じられる非乳化スープは、汁なしで食べても美味しいのは請け合いだ。
この日は店主が不在で、T助手が上げた麺。
いつもと比べると弾力が強く、グミグミした食感が面白い。
スープの絡みもよく、食べ進める箸が止まらない。
これまでのものよりブラックペッパーが多めな印象だが、大勢に影響はない。
いつ食べても美味しい高値安定のブタ。
しっとりとした柔らかさと絶妙な浸かり具合は、他店にありそうでない塩梅。
残念ながら年始の値上げ直後のサービス(?)は終わってしまったようだが美味しさは不変だ。
終盤、生卵を使いすき焼き風にして食べてフィニッシュ。
ジャンク度やこってり感は控えめだが、麺、ブタ、スープ、ヤサイといった各パーツのバランスが秀逸なこのメニュー。
「汁なし二郎」を出すお店は数あれど、やはり中山のものがいちばん好みであると再認識した1杯であった。
ごちそうさまでした!
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