夕方から急遽渋谷での作業が入った週末金曜日。
大急ぎで作業を終えて帰宅の途についたのが18時を少々回ったところ。
会社に直帰の連絡を入れ、井の頭線のホームに向かう。
目指すはもちろん新代田である。
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こちらのお店、金曜夜は(以前お休みしていたためか)穴場で、早い時間だとあまり待たずに食べられることが多いのでお勧めだ。
この日も到着時には外待ち1人という幸運。
心の中で快哉を叫びつつ、至って平静に待機を開始する。
ただ、好事魔多し(とは大袈裟か)。
ロットの境界に当たってしまったようで、着丼までは30分ほどを要することとなった。
その間に現金でオーダーしたたまねぎとかつおぶしをパシャリ。
(なお、写真撮影については「機器をカウンターより上に掲げるな」との張り紙が新たに掲示されていたため、細心の注意が必要である。)
メインは汁なし。コールはアブラのみお願いした。
前回少なめにしたところ少々物足りなさを感じたため、今回はノーマルの麺量でお願いした。
丼の淵まで到達していない程度の見た目なのでこれならば問題なく食べられるだろう。
どうやら、以前と比べると麺量は減ったのは間違いなさそうだ。
細くなったと噂のあった麺だが、この日は以前と遜色のない太さに戻っていた。
モチモチ感あふれる食感はもちろん小生の好みストライク。
噛みしめるたびに、幸福を感じる至高の麺だ。
こちらの汁なしは麺がくっつかない程度、最低限のカエシと液体アブラで食わせるワイルドなシロモノだ。
とはいえそんな中でも毎回微妙が加わっているのが面白く、そして楽しいところ。
この日はアブラが強く、必然的に麺がコーティングされ甘さが際立っていた印象だ。
サシの入りやアブラの割合などが絶妙なブタ。
味の染み方についてはもはや説明不要で完璧な浸かり具合。
店主と常連さんとの会話によると、いつもより良い部位を使用しているらしい。
細かな違いは小生の駄舌では判別できないが、ウマいことに間違いはない。
見た目に反して麺量は多く終盤はやや苦戦してしまったものの、たまねぎとかつおぶしによる味変にも助けられて完食。
この日も大好きな太麺が堪能できて大満足なのだが、考えて見ると久しくノーマルのラーメンを食べていないような気がする。
(熱いのが苦手なので、ついつい汁なしやら冷ましに逃げてしまうのだ・・・)
ゆえに、次回こそはラーメン!と心に誓う小生であった。
ごちそうさまでした!
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