今年の仕事始めは年末年始休暇と成人の日3連休の狭間の1日だけ。
休みにしてしまった方がメリットは大きいと思うのだが、会社とは得てして融通の利かないものである。
ただでさえ社内ニートの小生である。こんな日に出勤したところで仕事があろうはずもなし。
あまりのヒマさに午後から有給と言う名のサボタージュを敢行し、意気揚々とオフィスを後にした。
向かった先は酒都・京成立石。
目的はもちろん宇ちい・・・いや初詣とでもいっておこうw
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13時ちょっと過ぎに到着し駅から仲見世の方向を覗くと、これまで見たことのない光景が。
なんと裏の行列がアーケードの出口まで達し、さらに行き場を失って表の暖簾の前まで延びているのだ。
前方のお客さんによると100人を超えているとのこと。
これほどの行列はもちろん初の経験である。
こちらのお店の収容人数は40人弱なので、単純に考えて開店後3回転近く待たなくてはならない。
経験上、平均な滞在時間は40分ほどと推定されるから2時間程度の待ち時間が想定される。
さらに開店まで1時間弱。
3時間コースか・・・と絶望に苛まれながらも他に行くあてもないために待機を開始した。
ようやく店内に入れたのは推定通り16時をすこし回ったところだった。
久しぶりの鏡下。
三代目がいつもより甘目に作ってくれた梅割りは、まるで小生を慰労してくれるかのような優しさだった。
テッポーには何とか間に合ったようなのでハツを入れてもらってお酢で。
生モノも美味しいこちらのお店だが特に平日はその新鮮さが良くわかる。
どちらも臭みなど全くなく、歯ごたえが抜群。
こちらも平日しか食べられないレバボイルを塩で。
レバ特有の滋味が存分に味わえる一品。独特の食感は他店ではなかなか味わえない。
醤油ダレで食べるのも良いが、塩だとより一層甘さが際立つ。
ダイコンは何もかけないでいただく。
いつもより厚めのカットが嬉しい。
漬かり具合が浅いのは休み明けだからであろうが、アッサリしていて締めには最高だ。
まだまだかなりの行列なので3皿3杯で早めにお勘定。
御年賀をいただき、挨拶して店を出ると周囲は暗くなりかけていた。
移動を含め、半日がかりでの宇ち入り。
良くも悪くも思い出になった。
今年もよろしくお願いします。
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