10日以上連続で「真夏日」を記録しているという関東地方。当然のことながら、熱いラーメンを食べる気力が湧いてこない。
しかし、幸か不幸かこの時期は夏季限定≒暑くても食べやすいメニューを提供しているお店が多いため、さほど麺活に支障を来すことはない。
この日は、「つけ麺」を求めて藤沢までプチ遠征。
ソフトハードの両面で大好きなお店なのだがなかなかチャンスがなく、気が付けば1年ぶりの訪問である。
到着時には背後霊多数+外待ちが6人と結構な盛況っぷり。
涼しい店内に早く入りたかったのが正直なところだがこればかりは仕方ない。扇子をパタパタしつつしばし店外で待機する。
中に入れたのは10分後、着席まで20分、さらに着丼まで10分。思いのほか時間がかかったものの、ようやく対麺したつけ麺(少なめ)+ニラキムチ。
コールはこの日限定で提供されていた「タマネギ」にのみお願いした。
昨年と同様白さの際立つ麺。デフォルトで結構な麺量だったことを思い出し少なめを申告したのだが、見た感じはかなり少ない印象である。
まずはそのまま一口食べてみると柔らかすぎず硬すぎずの絶妙な茹で加減に思わずため息。
デロっぽさは皆無で、しっかりとした歯応えとオーションの香りがあふれる、他では味わうことができない極上の出来である。
つけ汁は、醤油のキリッとしたショッパさが際立つタイプ。
酢やゴマ油が表立っていないため、ノーマルなラーメンのスープを濃厚にした感じである。
なお、トッピングのタマネギの量も去ることながら、デフォルトのヤサイの量はかなり多め。
昨年のものと比較すると一目瞭然であるw
一見少なく感じた麺量だが、上述の通りヤサイが多かったため食べ終わるころにはやや苦戦してしまった。
卓上の醤油や酢、それにニラキムチを使って味変しつつ完食。
涼しい店内、丁寧な接客、なにより美味しい商品。
多めな席数にも関わらず、ずっと行列が絶えないことが、藤沢店が良店であることの何よりの証左と言えよう。
文句なしで、美味しかった。
文句なしで、美味しかった。
ごちそうさまでした。
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