蓮爾 登戸店 ~小つけ麺1~

日中はコートの要らないくらいまで気温が上昇したこの日。
どうやら寒さのピークは過ぎたようで、三寒四温、以後は少しずつ暖かくなると同時に忌まわしい花粉の季節の到来でもある。
ご多聞に漏れず小生も、目の周りや鼻先がなんだかムズムズしてきたのは気のせいではあるまい。


スポンサーリンク


暗くなってから小雨が降り始める中、約1ヶ月ぶりの定点観測のため登戸へ。
前回から続く外壁工事は変わらずだが、看板が見えにくいためだろうか、それを代替する幕が掲げられていた。
イタリア語のなんとも軽やかな挨拶まで添えられており、すわイメチェンか!?と訝しがったのもつかの間。
隣のイタリア料理店の店名が併せて記載されているだけだと気が付くまでさほど時間を要さなかったw

ところで気になったのが1点。
外壁工事中のためただでさえ狭い歩道だが、傘を差して並ぶと通行の妨げどころかふさいでしまう形になり、行き交う人たちが都度立ち止まっていた。
足場が出来て以降は雨の日も少なかったのが幸いしたが、以後は間違いなく問題になるだろう。
この辺り、店前の拡張用スペースが空いているので暫定的にこちらに並ばせるなどの対応が必要だと思われる。
(が、助手氏も店長も行列にまで気を配る余裕はなさそうなので難しそうだが・・・)

オーダーしたのはつけ麺。
定点観測という意味ではノーマルのラーメンにすべきところであろうが、上述の通り暖かかったこともあって券売機で翻意。
新体制となって以降、SNSでもあまりつけ麺のレポを見かけなかったこともあり、人柱となるのも悪くなかろう。

まず目をひいたのはつけ汁の変化。
器には従来の半分強程度しか入っておらず、またプカプカと浮かんでいた背脂も少な目である。
ラーメンでもスープが少ないという評判を聞くが、つけ麺でも同様のようだ。

一口啜ると、辣油がかなり多めでスープを完全に支配しているのが分かる。
出汁はほとんど感じらず、酸味も弱め。
ごま油の香りが強いのは良いが、同時にクドさも襲ってくるため、このまま味わうのはちょっとキツい印象だ。

シッカリとした食感のブタ。
大きさは以前の水準に戻ったものの、味付けはちょっと弱め。
特に、バラ部はそれが顕著だったが、つけ汁に浸して食べる上では大きな問題ではないだろう。

キャベツ多めのヤサイは絶妙の茹で加減。
強烈なつけ汁に侵された口中をリセットするという重要な役割を担うにあたり、別容器ゆえの食べやすさは非常に嬉しい。
店主麺上げの場合にはこれが麺丼に乗って提供されるようだが、できればそこは変えないでいただきたいものだ。

麺丼を受け取った際の衝撃は忘れられない。
これまで、おそらく100杯以上はこちらのつけ麺を食べてきたが、丼が冷たかったのは初の経験である。
まだ開店して間もないころだったか、店主が「ウチの麺を水で締めたら硬くて食えない」と言っていたのを境に、<蓮爾のつけ麺はお湯で締める>というのがひとつの常識として植えつけられていた小生。
いつからかお湯ではなく水(ぬるま湯?)で締めるようになった後も、丼だけは暖かかった。
(今思うと、あえてお湯で温めていたのだろう。その手間に改めて感服である。)
ところが、受け取ったそれはキンキンと言っていいほどに冷たい。
通い始めて10数年来の常識が打破された瞬間。
嫌な予感に直結しない、と言う方が難しいだろう。

もちろん予感は的中。
しっかりと芯の残るアルデンテ状態で、間違いなく過去最大級の硬さだ。
もちろん要する咀嚼力もこれまで経験したことのないもの。

だが、さほど不満もなく食べ進めることができるから不思議である。
これまでの蓮爾経験で飼いならされていることもあろうが、何より極太麺が食べたくて来ているので多少(と言っていいものかどうかは甚だ疑問だがw)の硬さのブレは問題ないのだ。

何より、多め辣油のコッテリ感と意外やマッチしていて、そのソリッドな食感が阻害要因とならないのが意外だった。
普段だと後半はいくぶん飽きを感じることがあったのだが、この日はそれも皆無。
再度まで「そこそこ」美味しく食べられた。

なお、量は少な目。
いつもしている少な目指定をしなくとも問題ない程度なので、スープと同時にデフォルトの麺量も減ったようだ。

以前のものと比べてしまうと改善点は山ほどあれるが、これはこれで新種のメニューと捉えると悪くはないような気がする。
何より、このくらい突き抜けていた方が個性的で楽しいのも確かだ。
元より、万人受けするようなメニューでもないと思われるので、この路線で突っ走ったとしても、リピートしてみたいと思う。

ただし、四半期に1回程度でいいかなw

ごちそうさまでした。

にほんブログ村 グルメブログ ラーメン二郎・二郎インスパイア系へ   にほんブログ村 グルメブログ ラーメンへ   

 


スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です