前の週に夏日を記録したと思ったら一転、最高気温が一桁という間冬の様相となったこの日。
ジェットコースターのような気温の高下にすっかり体調を崩してしまった小生ではあるが、食欲と飲酒欲は衰えないのだから困ったものだ。
ましてや週初めの月曜ともあれば、大人しく帰宅して安静にしているべきなのであろうが、中山店の周年記念とあっては参戦せざるを得まい。
スポンサーリンク
到着時には外待ちが軽く20を超え、もう少しで大通りまで達しようかというさすがの盛況ぶり。
とはいえこの日に集うお客さんは猛者ばかりであろう上に、二郎随一の回転の良さを誇るこちらのお店である。
到着から退店までは1時間も要さないと予想できる。
並びながら、今回の限定トッピングについて脳内で作戦会議。
おはようございます。
ラーメン二郎中山駅前店です。
画像にて確認をお願いします。
本日から4日間です。
よろしくお願いします。
m(._.)m pic.twitter.com/ly0x6ra4uP— ラーメン二郎 中山駅前店 (@NKYMJIRO) December 9, 2018
ピザについては昨年、一昨年と経験済のため、当初はカレーを汁なしで、と考えていたのだが、ツイッターに溢れる先達の方々のレポを見ると新たなトッピングであるバターの評価が高いようだ。
確かに中山の醤油の効いたスッキリスープにバターは良く合いそうである。
またこの日は上述の通りすこぶる気温が低かったので、徐々にスープで暖まることのできるラーメンに気分はシフトして行ったのも必然と言えるだろう。
想定通り、入店まで40分、さらに5分ほどで着丼。
オーダーしたのは小ラーメン半分。悩んだコールは「バター(バター風焼きチーズ)」をお願いした。
さすがに麺半分だとボリューム感に欠けるが、翌週に人間ドックを控える身とあっては致し方なし。
それでも、盛りの美しさと焦げたチーズの香しさが、小生の食欲を刺激するのに十分であるのは言うまでもない。
まずはスープを一口。
液体のバターはヤサイの上から掛けられているようで、最初の時点ではまだあまり感じない・・・と思いきや、丼を傾けてみると徐々に効いていくのが解る。
いつものスキッとした口当たりよりも、コッテリとまとわりつくような舌触りがなんとも新鮮で楽しい。
バーナーで焦げ目がつけられたチーズはヤサイの上に。
必然的にヤサイと共に食べることになるのだが、少々ガスの匂いが気になったのが正直なところ。
炙りの時間はもう少し短くても良いかもしれない。
店主の上げる麺については毎回完璧な仕上がりのため、小生の拙い語彙での説明はもはや不要と心得る。
いつもアッという間に無くなってしまい、ただただ、美味しい。
しっとりとした食感でサシの入りの丁度良いブタもまた言うことのない出来。
やはり丁寧な仕事の賜物なのだろう、助手氏が真剣に炊き具合をチェックしていたのが印象的であった。
固形物を粗方食べ終えたところで再度スープを味わう。
バター大半が混ざったスープにはコクとまろやかさがプラスされ、予想通りのテイストとなっていた。
諸事情により完飲できなかったが、十分に堪能することができた。
しかしながら、ピザとカレーもやはり気になり、あと2日という訪問機会がなんとも悩ましいところであり・・・w
ともあれ、8周年おめでとうございます。
ごちそうさまでした!
関連記事
スポンサーリンク