ラーメン二郎 神田神保町店

この日は早朝から神田での休日作業。夕方までかかると見積もっていたのだが、意外と早く昼過ぎに片が付いてしまった。
そうなると、当然麺活である。ターゲットは神保町二郎。昼ピークからはちょっと外れた時間となっていたこともあり、行列が短いことを願って向かってみる。
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到着時待ちは約40人と、あと数人で靖国通りに到着しようかという勢い。胸に秘めていた淡い期待が瞬時に霧散したのは言うまでもない。
「さすがにこれは待てないな・・・」と別のお店に行こうかと思ったが、どうにも中途半端な時間のためなかなか代替店が思い浮かばない。
何より、完全に「神保町二郎モード」となった脳内と胃袋は他の代物では満足させることができないのだ。

数分にわたる逡巡の末、接続。幸いにしてお店がポケストップであったためルアーモジュールを設置し、ポケモンGOをやりながらひたすら時間が経過するのを待つ。
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想定より少し早く、80分ほどで店前まで。助手氏が量の確認に来たので「小少な目」とお願いする。
二郎随一の麺量を誇る当店。小生にとって少な目の申告漏れは即ギルティとなるため注意が必要だ。
店に入るとちょうど前ロットの提供中。お客のコールを復唱しつつ、1杯1杯丁寧に盛り付けをする店主の姿勢は相変わらずで安心する。

10分ほど待って待望のコールタイム。小生の順番が来たがなぜか「小の方~」と店主がノールックで聞いてきた。
「あれ?少な目は『少なめの方~』と聞かれるよな?隣の高校生に聞いてる?それともまさか・・・」と瞬間的にいろいろ思い巡らせていたら、助手氏がキレ気味に小生に手を向け「ニンニク入れますか!?」
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ヤラれた・・・助手氏による痛恨のオーダーミス。すでに麺の盛り付けは完了しているため、ここで少な目を主張したところで「残してもいいから」とそのまま出されることは明白である。
何より、多忙な店主の作業の流れを、無駄なやりとりで邪魔したくない。
仕方なく現実を受け入れることを覚悟した小生は「ニンニク少し」を申告。処刑台にも思えるカウンターから麺丼を下ろし5年ぶりの対麺を果たす。

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美しい野菜の山体と、まばゆい輝きを放つ液体油、それに妖艶にトグロを巻く大量の麺。どれもが神保町の特徴であり魅力であるが、不安いっぱいで見つめるこの日の丼は悪魔のようにも見える。
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ひとまず麺を食べることに集中する。纏まった状態で上げられてたものをそのまま丼に投入しているためだろうか、なかなか引っ張り出すのが難しい。
それも想定外の麺量だから余計である。麺を食べやすいように箸でほぐしていると、図らずも俗にいう「天地返し」のような状態となってしまった。
小生は「食べながら味の変化を楽しみたい」「ヤサイはスープに浸さずに食べたい」「ニンニクは少しずつ食べたい」などの理由でこの食べ方は否定的なのだが、粗熱がとれる上に食べやすくなるので神保町のややデロ柔麺にはこの食べ方はあっていると感じた。
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スープは微乳化のスッキリ系というあまり見かけないタイプ。なにせ久しぶりなので前回の出来など当然覚えていないのだが、以前とはだいぶ異なる印象。
飲んでみると初めは乳化系のまろやかさが感じられるが、後味はスッキリしていてくどくない。昔のもう少し尖った感じの味も好きだったがこちらもなかなかおいしくて素敵である。
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さて懸念されていた麺量だが、結論から言うと杞憂に終わった。
昔よりもデフォの量が少なくなったと思われることと、生卵を注文していたため味変ができたこと、そして何より、満腹中枢の発動を許さないクオリティの高さ。
これらの恩恵を受け、幸いにしてロットを乱すことなく難なく完食できた。
レベルの高い合格点をオールウェイズ出す、というヘンテコな表現で愛される神保町。存分に堪能させていただきました。
ごちそうさまでした。


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